今日は4日間のうちで一番肌寒い日となりました。ふうき自然塾のある片品村は3月下旬でもまだまだ氷点下の時間があることも。焚き火で暖をとりながら、池で釣り大会。しかし、この池の魚は2年前から釣られずに生き残っているスレっスレのイワナやニジマス。全員が釣ることは難しそうだったので、いつものイワナおじさんに100匹のイワナを放流してもらい、ようやく全員が釣ることができました。釣った魚は自分達で捌いて、串刺しにして、焚き火で塩焼きに。題して、ワイルドランチバーベキュー。かっこいい名前をつけると、子ども達はその雰囲気に、高揚します。
初めての子ども達が多かった今回の春の自然塾、みんな楽しんで終われるかなあとちょっと心配だったゆうやリーダーでしたが、4泊5日最終日の今日はみんなで和気あいあいと過ごすことができました。ふうき自然塾のキャンプは長めの日程が多いです。それは、初めて参加する子ども達もすっかりふうき自然塾マジックにハマって、オープンマインド、心をゆるして自由を満喫して、というようなことを実感してもらうのに必要な期間がやはり4日間は必要だからです。3日目より4日目、4日目より5日目と目に見えて、ゆうやリーダーと子ども達の間の、心の壁が低くなっていきます。このご時世、なかなかの不自由な生活を強いられている子ども達は、以前よりも強固で高い壁を持ち、より頑固になっているように感じますが、そこは純粋な子ども達。楽しいこと、自由なこと、正しいことには敏感です。
それでは、本日の動画をご覧ください。ちょっと長めです。4泊5日組は明日、帰ります。
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